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頭痛外来は何科?受診の目安と症状の伝え方

その頭痛、病院に行くべき?何科に相談すればいいか迷う方へ

「頭痛はよくあることだから」「そのうち治まるだろう」と、病院に行くべきか迷いながら市販薬でやり過ごしている方は多いのではないでしょうか。いざ受診しようと思っても、頭痛外来・脳神経内科・脳神経外科など似たような診療科があり、どこに行けばいいのか分かりにくいのも悩みどころです。さらに「うまく症状を説明できるか不安」という声もよく聞かれます。

この記事では、頭痛で受診する際の診療科の選び方と、様子を見ずにすぐ受診したほうがよい「危険な頭痛」のサイン、そして受診前に準備しておくと医師に症状が伝わりやすくなるポイントを、日本頭痛学会・日本神経学会などの公開情報をもとに整理しました。

頭痛は何科に相談すればいい?頭痛外来・脳神経内科・脳神経外科の違い

頭痛で受診できる診療科はいくつかありますが、それぞれ役割が少しずつ異なると言われています。まずは大まかな違いを押さえておきましょう。

頭痛外来

片頭痛や緊張型頭痛など、繰り返す頭痛(慢性頭痛)そのものの専門的な診断・治療を行う窓口です。脳神経内科や脳神経外科、あるいは内科の中に「頭痛外来」として設置されているケースが多く、日本頭痛学会が認定する「頭痛専門医」が診療にあたっている場合もあります。学会の公式サイトでは都道府県別に認定頭痛専門医を検索できるページが公開されており、近くの頭痛外来を探す際の参考になります。

脳神経内科

日本神経学会は、片頭痛など特異的な治療法がある慢性頭痛の場合や、頭痛が悪化してきている場合、専門的な診断・治療を希望する場合に脳神経内科の受診を勧めています。頭痛のタイプを見極めたうえで、生活面も含めた継続的なフォローを受けたいときに適した選択肢と言えます。

脳神経外科

くも膜下出血や脳腫瘍など、頭痛の背景に命に関わる病気が隠れていないかを画像検査などで確認する役割を担うことが多い診療科です。特に、これまでに経験したことのない急な激しい頭痛など、後述する「危険な頭痛」のサインがある場合は、脳神経外科(または脳神経内科)でCTやMRIによる検査を受けることが勧められています。

診療科主な役割こんなときに
頭痛外来慢性頭痛(片頭痛・緊張型頭痛など)の専門的な診療繰り返す頭痛の原因や付き合い方をしっかり相談したい
脳神経内科頭痛のタイプの見極めと治療、継続的なフォロー頭痛が続く・悪化している、専門的な治療を受けたい
脳神経外科出血・腫瘍など重大な病気が隠れていないかの検査これまでにない激しい頭痛など、危険なサインがある

どの科を受診すればよいか迷う場合は、まずかかりつけの内科に相談し、必要に応じて専門の診療科を紹介してもらう方法もあります。いずれの場合も、「いつもと違う頭痛かどうか」が受診先を選ぶ際のひとつの目安になります。

すぐに医療機関を受診したほうがいい「危険な頭痛」のサイン

すぐに医療機関を受診したほうがいい「危険な頭痛」のサイン
すぐに医療機関を受診したほうがいい「危険な頭痛」のサイン

頭痛の多くは命に関わらないものですが、まれに、くも膜下出血や脳腫瘍など重大な病気が隠れている場合があると言われています。日本頭痛学会・日本神経学会の解説では、以下のような症状がある場合は、様子を見ずに早めの受診が必要とされています。

  • これまでに経験したことがないほど激しい頭痛
  • 突然発症し、短時間でピークに達するような頭痛(くも膜下出血の可能性)
  • 発熱を伴う頭痛
  • 手足の麻痺やしびれ、ろれつが回らない、物が二重に見えるなどの症状を伴う頭痛
  • 後頭部から首の強い痛みに、めまいやふらつき、声のかすれ、物が飲み込みにくいといった症状を伴う場合(椎骨動脈解離の可能性)
  • 毎朝の頭痛が続く、または手足の動かしにくさ・話しにくさを伴う頭痛が数週間かけて悪化している場合(脳腫瘍などの可能性)

これらのサインに少しでも心当たりがある場合は、様子を見ずに、できるだけ早く医療機関(可能であれば救急)を受診してください。特に「これまでに感じたことのない頭痛」「突然の激しい頭痛」は、くも膜下出血のような緊急性の高い病気のサインである可能性があるため、迷わず受診することが勧められています。

一方で、数年以上前から繰り返している、いつもと同じような頭痛の場合は、生命に関わる病気である可能性は低いとされています。とはいえ、自己判断は難しいものです。頭痛が続く・悪化している・生活に支障が出ているという場合も、我慢せず一度医療機関に相談することをおすすめします。

受診前に準備しておきたいこと。症状をうまく伝えるコツ

いざ診察を受けても、限られた診察時間の中で、頭痛の状況をその場ですべて正確に思い出して伝えるのは簡単ではありません。事前に次のような情報を整理しておくと、医師に症状が伝わりやすくなります。

  • 頭痛はいつ頃から始まったか
  • どのくらいの頻度で起きているか
  • 1回の頭痛がどのくらい続くか
  • 痛みの強さ・場所・性質(ズキズキする、締め付けられるなど)
  • 頭痛以外に伴う症状(吐き気、めまい、光や音への過敏さなど)
  • 頭痛が起こりやすいタイミング(天気の変化、生理周期、睡眠不足、ストレスなど)
  • 市販薬・処方薬の使用状況(薬の種類、飲んだ日・回数)
  • 家族に頭痛持ちの人がいるか

こうした情報を、頭の中の記憶だけに頼ってまとめるのは意外と大変です。頭痛が起きるたびにメモや記録を残しておくと、受診前の振り返りがぐっと楽になります。

受診前に準備しておきたいこと。症状をうまく伝えるコツ
受診前に準備しておきたいこと。症状をうまく伝えるコツ

頭痛ケアアプリ「ズキケア」には、頭痛が起きたタイミングで数回の操作で記録できる頭痛ダイアリー機能があります。痛みの強さや服薬状況、気圧・気温などをあわせて記録できるほか、メモ機能を使えば症状の様子など詳細まで書き残しておくことができます。メモの内容はスマホ内にのみ保存される仕組みのため、体調に関する記録もプライバシーを気にせず残せるのも安心な点です。フリープランでも、頭痛の記録やカレンダー表示は無制限に利用でき、アプリ上で頭痛ダイアリーとして活用できます。アカウント登録も不要なので、気になったときにすぐ記録を始められます。

また、有料プランでは、日々の記録をもとにした頭痛ダイアリーを分析グラフつきのPDFとして書き出すこともできます。メモに書いた内容もあわせてPDFに出力されるため、ぱっと見返すだけで頭痛の傾向をつかみやすくなります。時系列でまとめた資料があると、診察の際に「先月は何回頭痛がありましたか」「薬はどのくらい使いましたか」といった質問にも答えやすくなり、言葉だけでは伝わりにくい症状を医師と共有する助けになります。なお、ズキケアはあくまで記録・可視化を支援するアプリであり、頭痛の診断や治療を行うものではありません。受診の要否や治療方針については、医療機関での判断を優先してください。

まとめ

頭痛で受診する際は、繰り返す頭痛の専門的な相談には頭痛外来や脳神経内科、これまでにない激しい頭痛など緊急性が疑われる場合には脳神経外科(または脳神経内科)が目安になります。迷ったときは、かかりつけ医に相談して紹介してもらう方法も選択肢のひとつです。

そして何より大切なのは、少しでも危険な頭痛のサインに心当たりがあれば、様子を見ずに早めに医療機関を受診することです。あわせて、頭痛の頻度や強さ、服薬状況などを日頃から記録しておくと、いざ受診するときに症状を伝えやすくなります。

「ズキッと来る前に、ケア」をコンセプトにしたズキケアなら、頭痛が起きたその場で数回の操作で記録を続けるだけで、通院時に役立つ資料づくりにもつながります。アカウント登録不要のフリープランからすぐに試すことができます。

ズキケアはアカウント登録不要、フリープランなら課金なしですぐに使い始められます。頭痛の記録を医師への説明資料に役立てたい方は、まずは記録から試してみてはいかがでしょうか。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、症状の診断や治療を目的としたものではありません。危険な頭痛のサインに心当たりがある場合や、頭痛の症状が重い・続く・悪化している場合は、様子を見ずに医療機関を受診してください。

参考

※本記事の医学的な内容は、上記の学会による公開情報を参考にまとめたものです。個々の症状については、医療機関にご相談ください。

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